彫刻展
先日より2月19日までの予定で、玉名市高瀬蔵にて
崇城大学芸術学科の勝野先生の研究室も皆さんの作品展が開催されています。
昨日は少し早めの打ち上げと作品説明会が開催されました。
乾杯から始まり!!
皆さんそれぞれの作品に対する想いなどをお話いただきました。
東さんは 今回動物の作品がおおく、子供と芸術をつなぐ試みのお話がホッコリしました。
東さんの 作品! ピンクの像!! 僕が一番すきなやつです
山下さんは金魚が永遠のテーマ!!いろいろな素材でいかに金魚を金魚らしく美しく!!
しまうちさんは メルトドック(犬がチョコレートみたいに融けてます)
道路で惹かれている動物を見たのがきっかけとか・・
死と言うものにたいして、身近であり怖いものではないというようなメッセージが込められ ているように説明を聞いて思いました。
富永さんは 裸婦像と小さなフクローのブロンズ像でした。
人が触れるようなものを作って行きたいとの事、触れる芸術!!ですね
安森さんは 柱にある鹿の角みたいなものと、後ろの裸婦像ですが
角みたいなものは “りんご”とのこと!?
人が思っているりんごと言う固定概念を一旦こわして、再構築するという、マインドワーク(といっていたような・・)によって作っているとのこと!深い!!
宮原さんは 裸婦のモデルのひとが休憩中に本を読んでいるところをみて、 その瞬間に、真実性をみて作ったとのこと!!なんかわかるきがする!!
最後に勝野先生もお話いただいて
人体を作るときはとても大変で、人の形を作っているというより、命を作っているという想いを抱いる。この白い半身像は地震で壊れて、それを直しているときに、修理しているのではなく、再構築=新しく生み出す過程なのだというマインドになることで、いろいろな挑戦ができる気がする。
となんとも、良いお話を伺いました。
芸術は敷居のたかいもおではなく、人の想いに寄り添ったところで、試行錯誤し、伝えたい思いを沢山内包しているのだと、改めて感じた次第でした。
勝野先生はじめ、教え子のみなさんありがとうございました。