

新年
おけまして おめでとう ございます 昨年はおせわになりました。 本年もよろしくおねがいします。 今年は年男となりましたので、 より一層がんばります。 #blog #news


伝統工法 と デザイン
工事中のお宅の様子をお伝えいたします。 以前も棟上と餅まきの様子をお伝えしましたが、着々と工事がすすんでいます。 このお宅は、純伝統工法で、足固めと言う工法で建てています。 下に写真の柱の足元部分はその特徴です。基礎立上りの上にのっていません、基礎の土間においてある感じです。 また、その柱に横材がささっていますが、これがもうひとつの特徴です。この横材を足固めといいます。 こうすると、柱の足元がつながります。かつ、下の写真のように、柱の上も梁でつなげますので、全体がつながって四角い箱のようになります。 かつ、基礎ベースの上においただけ(厳密には違いますが)なので、台の上に、マッチ箱(古いな、もう見ないな、分かる人わかってください)をポンとおいた感じです。なので、地震が来ても、地面のゆれと同調せずに、基礎の上をすべるイメージで建物としては、そのゆれを直接的に受けずに済みます。そうして、地震力を低減しています。 この構造は、いまでもお寺などでは見られますが、実際は法的な制限があり、どこでも簡単にはできません、しかし、とても理にかなった、すばらしい免震構


蔵でクリスマスケーキ
おはようございます。 本日の熊本は、晴天です。寒いです。(温かかったのに・・・)仕事まだしてます。(泣) ちょっと遅くなったのですが(かなり時期はずれな話題ですが・・)クリスマスケーキ作りの講習会に行ってきました。 僕ではありません、子供が参加しました。(付き添い) 玉名市の老舗お菓子屋さん:菊水堂の山崎社長じきじきの講習会 女性の多い!!男子は若干名 勉強になったのは、スポンジ生地を作るとき、人肌の温度が大切だそうで!! バターなど、さめることを考慮して、人肌より少し熱いくらいにが良いこと!! そして、バターと合わせるメレンゲ(卵のあわ立てたやつ!?)も冷たいといけないこと! そうすると、バターが程よくいきわたって、メレンゲの泡をつぶさないので、ふんわり焼きあがるそうです。冷たいと、バターが混ざらず、さらに、泡をつぶすので、ふんわり膨らまないそうです。 お菓子教室は、玉名市高瀬蔵で1回/2ヶ月の割合で、開催されています。 プロが教える、いろんな発見があって楽しいですよ!! #blog #news


上棟 式
こんにちは、今日の熊本は雨です。あたたかいです。 さて、先日お客様のお宅の棟上(むねあげ・じょうとう)を行いました。今回は、超超超・・・正統派木造で、木組みから土壁までこだわりのお宅です。 施工はそんな建物を得意とする。八代市の田口技研さんで行っていただいています。 そんなわけで、超正統派木造になくてはならない、上棟式!! そして、その後 餅まき まで!! 行いました。 地域と生きてきた日本の文化を感じた瞬間でした。 写真 左端が お施主さん その右隣が 棟梁=社長の田口さん (五色の吹流しは、地域によってですが、この並べるのは はじめた見ました。) 興味のある方 下の写真は、足固め工法 って言う木の組み方です。
通常は基礎の上に土台(基礎の上に横たわる様にある材料)の上に柱を建てますが、今回は、柱が下に落ちていて、土台が柱に突き刺さっているようになっています。 このように主要な柱は下に落とし、土台で連結する工法です。 昔の建物はすべてこの工法で、石の上に柱がのっていました。お寺なんかでは、今でも見ることができます。 これをすることで、上部


自然
おはようございます。最近、南小国に行く機会がありまして、 小国といえば、黒川温泉が有名ですが、もうひとつ、北里柴三郎先生が生まれ出たところです。大村智さんがつい最近ノーベル賞を受賞され、その大野さんのホームグランドが北里メディカルセンターです。そして、わが娘が(長女)が生まれたのが、そのメディカルセンターで、僕が、1年ほど入院し、その後3年ほど通った病院でもあります。 嬉しいこと、悲しいこと、つらいことが同じ建物の中で起こるものですね。 建築家として、そのことをどれくらいイメージできているか!?精進です! と言うことで、南小国までの道すがら 阿蘇の外輪山から見た、世界一のカルデラの景色です。 一時、阿蘇山の活動が激しく規制もかかっていましたが、今は火口まではいけませんが規制もゆるくなりました。 ミルクロードを通って、先日も行きましたが、紅葉が見事です。ぜひドライブを! #blog #news