徳雲寺

本日の熊本は雨です。とっても寒いです。

さて、先週末の土曜日、そして日曜日に久留米市におりました。

お仕事ですが!!

空いた時間を見付け、

久留米出身の大建築家:菊竹清訓氏の設計された徳雲寺の納骨堂を見に行きました。

門徒以外は入るべからず!!注意書きがあり・・・こまった

この奥にかすかに見えるのが納骨堂だか (中央付近の白いラインが納骨堂のスラブで、その上の開口がわかりますかね?)

・・・・恐る恐る中に入る・・・

すると、菩薩様の像に後ろに、 なんと! 住職!! 掃除中・・・ガーんmm

ここは、思い切って言うしかない!!

「熊本から来たんですが、すみません、納骨堂を見せてください」

住職:「いまはお断りしているんです」

なんとも、寂しそうな・・、なにかありそうな・・・

私:「納骨堂を設計しているので、その参考にしたいと思いまして・・」   (これはホントのことです)

住職:「そう~~、地震に強くて、○○なものを建ててください!」

なんとも只ならぬ言葉とその思いを感じならも、納骨堂を盗み見る!

残念ながら、写真は撮れなかったが、

さすがと言うのもおこがましいが、

この用途である、人間的な尊厳と言うか・・人間的なるモノと人間的でないモノの存在と境界を、ひしひしと感じる場が出来上がっていました。

菊竹さんの建物の中では、たぶん一番好きだと思います。

しかし、いろいろあったんでしょうね?

住職がおっしゃった「○○なものを!!」はご想像にお任せしますが、 私達建築に携わるものが常にもってなくてはならない思想を突いての言葉だと思います。

もしかしたら、名建築=良い施設 ではかならずしも、無いのかもしれない!

そんな思いをもった見学でした。

帰り際に、本堂をこっそり撮影です。これも菊竹さんの設計だそう(知らなくて、住職が教えてくれました、あとで調べたら、納骨堂の10年後くらいの建立です)

これもコンクリート造!! 納骨堂と同じ構造形式か・・・、コンクリートの逆梁(だぶん)がリズミカルに屋根に乗ってました。本瓦葺きの下り棟のように見えました。

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